こんにちは! はなです。今日は、アロマオイルを薄めるための植物油(キャリアオイル)のお話をするね。
そうだったね!アロマオイルは基本的に直接肌に塗っちゃダメなんだよね。そのためのオイルってことか。
そう!この植物油にも自然の力がたっぷり含まれているからそのままでも効果が期待できるんだよ。
植物油(キャリアオイル)とは
植物油とは、アロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)を希釈する(薄める)オイルです。
また、アロマオイルの揮発を防いだりする働きもあるのでとても大切なオイルです。
オイルにもいろいろ種類があり、触り心地も浸透力も効能も違ってきます。
マッサージにはこのオイル、塗るだけならこのオイル、またリップやグロスにはこのオイルがいい…などがあります。
自分に合ったオイルを試してみるのもいいかもしれませんね。
一般的によく使われるオイル
ファーナスオイル
アブラヤシの仁やココヤシのみから採った油。
空気中の酸素と結びついて参加しないため、安定性が非常に高い。
分子がとても小さいので皮膚の深部まで浸透する。
さらっとしておりどんな肌質にも合う植物油の一つ。
使い方・適用例
すべての肌質に適合、安定性と安全性に優れているため、どの処方にも使用することができる。
禁忌事項
用法用量を守れば特に禁忌事項はなし。
ホホバ油
ツゲ科の実から採れる油。
皮膚の酸性を改善、調整するので、脂性肌及び混合肌の皮膚にはとても改善がみられ、乾燥した肌には活力を与える。また、使用後は皮膚に膜を残さないため、すべてのスキンケアに使用できる。
ホホバの実から採脂した植物油で、性格的には油脂ではない。
酸化されにくいので保存性にも優れているが、使用期限は半年程度である。
気温が13度以下になると固まる。
使い方・適用例
肝臓はダ、ニキビ、ヘアケアなど、すべての肌質に適合。
禁忌事項
用法用量を守れば特に禁忌事項はなし。
スイートアーモンド油
バラ科の種子(種の中の仁)
浸透性に優れ、ベトベトした脂の膜を残さない軽い感じの植物油。特にヨーロッパでは、お母さんが赤ちゃんのお尻のケアに欠かせないものとして愛用している。
くすんだ肌に輝きを与え、疲れた肌を元気にしてくれる。
使い方・適用例
皮膚の乾燥、皮膚の炎症、かゆみのある肌、やけど、ひび、あかぎれなど
禁忌事項
用法用量を守れば特に禁忌はなし。
アルガンオイル
アカテツの種子(種の中の仁)
脂質と水分を守る皮膚の層に活力を与え、表皮細胞に栄養を供給して皮膚トラブルを素早く回復・再生させる。自然の最高の老化予防薬ともいわれている。
使い方・適用例
やけど、傷、肌の老化、抜け毛予防、髪のトリートメントなど。
禁忌事項
用法用量を守れば特に禁忌はなし。
ローズヒップ油
バラ科の実
コラーゲン生成を促すため、シワを予防し、弾力のあるしなやかな皮膚に再生する。
死んだ皮膚細胞である角質層を落とす働きがあり、さらに新しい細胞を活性化させる。
使い方・適用例
皮膚疾患、肌の衰え(シミ・シワ)、乾燥肌、色素沈着、ニキビ肌、湿疹肌(乾燥湿疹、乾燥ニキビ)など。
禁忌事項
用法用量を守れば特に禁忌はなし。
シアバター
アカテツの実
バター状の植物油で、アフリカの強い日差しから肌を守るスキンケアクリームとして使用されている。
オレイン酸を多く含み保湿効果が高く、皮膚の乾燥を防ぐ。
また、角質化した皮膚の再生を助け皮膚を柔らかくするため、老化によるシワを防止する。
使い方・適用例
肌のケア全般や老化防止の為に使用。また、クリームを作る際の機材としても使うことができる。
禁忌事項
用法用量を守れば特に禁忌はなし。
アロマオイルの効能と植物油の効能を掛け合わすことで更に効果が上がることがわかりましたよね。
植物油だけでも素晴らしい効果があるのでお気に入りのオイルを見つけて自然の力で皮膚補自然治癒力を高めることが永遠の若さを手に入れる秘訣ではないかと思います。
ブレンドオイル濃度早見表
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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今回は、普段から使いやすい「ファーナスオイル」「ホホバオイル」「スイートアーモンドオイル」をご紹介しますね♡
香りも気にならないのでアロマオイルとブレンドするときにはいいと思います。